SAAD(サード)

Designer

Designer / デザイナー

デザイナー兼代表取締役
モハマド・ユセフ・サード

「SAAD(サード)」の代表取締役であり、現デザイナー。

彼は、昔からジュエリーに興味があり、休日に時間を見つけてはジュエリーショップを巡り、
「いつか自分のジュエリーショップを持ちたい」という夢を持っていた。

資金を貯め独立。
店名は自身の名前の意味が幸運だった為、その意味にあやかり「SAAD」とした。

ある日の事、ある店で出会ったアイテムに心を奪われる。
それは、赤珊瑚とトルコ石で出来たネイティブジュエリーだった。
そのジュエリーについて、彼はこう語っている。

「デザインの素晴らしさ、質感、どれをとってみても素晴らしいオーラが出ていました。
自分でもこの様な素晴らしいオーラのあるジュエリーを提供したいと、一目見て思いました。」

これがSAADとネイティブジュエリーとの出会いだった。

しかし、指輪のサイズを直して見るとメッキにシルバーをコーティングしたものや、偽物のトルコ石を使ったものなどが多く出回っており、この事に彼は大変ショックを受けた。
本来の「ネイティブジュエリーの良さ」「シルバージュエリーの良さ」を失ってしまう。

彼は決意した。
「自分のブランドを立ち上げる。」

商品にかけた戦いが始まった。 自ら天然石を選び、シルバーもメッキ等では無い純シルバーの商品。徹底した品質管理を行っていった。

こうして、SAADのジュエリーが誕生した。彼のシルバージュエリーへの思いが、このブランドを生んだのだ。

「これからも、より多くのお客様に喜んでいただけるよう、精一杯努力していきたい。」

代表取締役でありながらも、一人のデザイナーである彼からの言葉だ。